更新日時: 2026年08月18日

定年後に月10万円は稼げる?おすすめの仕事10選と働き方・注意点を解説

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定年を迎えたあと、「年金だけで生活していけるだろうか」「あと月10万円あれば安心して暮らせるのに」と感じている方もいるのではないでしょうか。年金収入だけでは毎月の生活費が不足しやすく、貯蓄を取り崩す生活に不安を覚える場面もあります。

この記事では、定年後に月10万円を稼ぐための働き方と、シニア世代におすすめの仕事10選、収入を得るときの注意点をご紹介します。

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【この記事で分かること】
・定年後は月10万円の稼ぎで足りるのか

・月10万円を稼ぐための3つの働き方とおすすめの仕事10選
・定年後に働くうえで注意したい年金・税金・体力の3つのポイント

 

定年後は月10万円の稼ぎで足りる?

出典:総務省「家計調査報告[家計収支編]2025年(令和7年)平均結果の概要」
月10万円の収入があれば、多くのシニア世帯は生活費の不足を埋めたうえで、ある程度のゆとりも確保しやすくなります。

2025年の総務省の調査によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯は、実収入が月25.4万円に対して消費支出が26.4万円でした。税金や社会保険料を加えると、毎月およそ4.2万円が不足しています。65歳以上の単身無職世帯でも、月およそ3万円の赤字です。

老後の家計に空く穴は、月3~4万円台にとどまります。月10万円を稼げば不足分を補ったうえで、残る6万円前後を医療費や介護費の備え、旅行などの楽しみに回せる計算になります。

参照:総務省「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」
 

定年後に月10万円稼ぐための3つの働き方

シニア世代が月10万円の収入を得る方法は、大きく3つに分けられます。体力の変化や理想とする暮らし方は人によって違うため、自分の状況に合った無理のない働き方を選ぶことが、収入を長く確保するうえで大切なポイントになります。

それぞれの特徴とメリットを具体的に見ていきましょう。
 

パート・アルバイトとしての雇用

企業や店舗に直接雇用され、シフト制で働く形がパート・アルバイトです。最大の特徴は、働いた時間に応じて確実に収入を得られる点にあります。

時給1,200円なら、月85時間ほどの勤務で10万円に届きます。週4日程度、1日約5時間のペースとなり、規則正しい生活リズムを保ちやすくなるのも利点です。

スーパーの品出しや飲食店の調理補助など、未経験から始めやすい求人も幅広く出ており、これまでの職歴にかかわらず挑戦できます。
 

クラウドソーシングなどの在宅ワーク

パソコンやスマートフォンを使い、自宅にいながら仕事を受注できるのが在宅ワークの魅力です。通勤の負担がなく、天候や体調に合わせて柔軟に作業を進められる点も強みといえます。

データ入力やアンケート回答などの軽作業から、文章の執筆やWebデザインまで、業務内容は多種多様です。経験を重ねてスキルを磨いたり、受注する件数を増やすことで、月10万円にも近づけます。自分のペースを最優先したい方に合った働き方です。
 

これまでの経験を活かした起業やフリーランス

会社員時代に培った専門知識や人脈を、そのまま収入源に変えられるのが起業やフリーランスとしての独立です。

特定分野のコンサルタントや専門性の高い技術指導などが代表例で、雇用される働き方と違って、自分の裁量で業務範囲や単価を決められます。軌道に乗れば月10万円以上の収入も十分に狙えるため、収入の上限を設けずに働きたい方に向いた形です。

培ってきたビジネススキルを社会へ還元しながら、高いやりがいを持って働き続けられる点も魅力です。
 

定年後に月10万円稼げるおすすめの仕事10選

求められるスキルや働く環境はそれぞれ異なるため、自分の適性やこれまでの経験と照らし合わせて検討することが大切です。

60代以上の方が体力や適性に合わせて選べる職種を10種類紹介します。
 

セラピスト

お客様にリラクゼーションを提供し、心身の疲れを癒やすのがセラピストの仕事です。特別な資格がなくても始められる職種があり、定年後の新しいキャリアとしても検討できます。年齢を重ねるなかで身についた落ち着きや包容力が、お客様の安心感につながる点も強みといえます。

業務委託契約を採用している店舗も多く、働く時間や日数を自分の裁量で調整しやすい点も魅力です。

例えば全国600店舗以上を展開する「りらくる」の場合、未経験でも60分あたり2,340円からのスタートとなり、1日4時間分の施術を週3日・月12日稼働の場合、月11万円が目安になります。

指名料を200円から自由に設定でき、その全額が収入に加算される仕組みもあるため、技術の向上とお客様との対話を通じて、頑張った分だけ収入を伸ばせます。

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施設管理人・マンション管理人

マンションやオフィスビル、公共施設などの安全と清潔を保つのが施設管理人の仕事です。主な業務は、建物内外の巡回、受付対応、共用部分の日常清掃など多岐にわたります。

居住者や利用者と日常的に挨拶を交わす時間は、この仕事ならではのやりがいです。勤務する日数や時間帯の条件は物件や管理会社ごとに異なるため、募集内容を確認しながら、収入と体力のバランスが取れる働き方を選べます。
 

警備員

工事現場やイベント会場での交通誘導、商業施設での施設警備などを担うのが警備員です。シニア世代の採用に積極的な業界であり、未経験からでも法定研修を受けることでスムーズに業務を始められます。

立ち仕事が中心となるため一定の体力は求められるものの、シフトの融通が利きやすい点は大きなメリットです。日勤や夜勤、フルタイムや短時間など希望に合わせた働き方を選べるので、時給ベースでも月10万円を目指せる現実的な選択肢です。
 

清掃員

オフィスビルや商業施設、病院などの環境美化を担う清掃業務は、特別な資格が不要で、すぐに始められる仕事です。勤務する時間帯や日数は職場によって異なるため、求人内容を確認しながら、自分の生活リズムに合う条件を探せます

体を動かす業務のため、健康維持や運動不足の解消につながる点も利点です。報酬の決まり方は契約の形態によって変わるものの、働いた時間や担当する範囲が収入に反映されやすく、条件を調整しながら月10万円に向けた計画を立てられます。
 

軽作業・倉庫内作業

物流センターや倉庫での仕分け、ピッキング、梱包などを担当するのが軽作業です。対人コミュニケーションの負担が少なく、黙々と目の前の作業に集中できる環境が整っています。

扱う商材によっては重いものを持つ場面もありますが、衣類や日用品など軽量な商品を扱う現場を選べば、体への負担を抑えられます。短時間のシフトや週数日から勤務できる現場もあり、体力と相談しながら安定した収入を確保できる仕事です。
 

運転手・送迎ドライバー

普段から運転をしている方には、送迎ドライバーという選択肢もあります。デイサービスなどの介護施設や幼稚園、学習塾の送迎車を運転する業務が中心です。朝と夕方の決まった時間帯だけ勤務するケースが多く、日中の数時間を自由に使えます。

安全運転への高い意識は欠かせないものの、利用者から直接感謝の言葉をかけられる機会も多く、地域社会への貢献を実感しながら確実な収入源を確保できる点が大きな魅力といえます。
 

事務・経理

現役時代に培ったデスクワークの経験をそのまま活かせるのが、事務や経理の仕事です。データ入力や書類作成、電話対応、小規模事業者の経理補助など、正確性と丁寧さが求められる業務が中心となります。

体力的な負担が非常に少なく、空調の効いた室内で快適に働けるのがメリットです。長年の実務経験や確実な業務遂行能力を評価する企業もあり、勤務日数や時間を相談しながら、無理のない範囲で月10万円を目指せます。
 

介護・生活支援

人手不足が続く介護業界では、資格や経験がないシニア層でも歓迎される求人が豊富です。利用者の話し相手になったり、食事の配膳や施設の清掃をしたりするなど、直接的な身体介助を伴わない生活支援スタッフとして働く方法もあります。

これまでの人生経験やコミュニケーション能力が活きる場面が多く、社会との深いつながりを感じられる仕事です。短時間から勤務できる事業所も多いため、社会貢献と収入確保を両立しやすい環境が整っています。
 

コンサルティング

営業や人事、経営企画など、現役時代に特定の分野で培った専門スキルを活かすなら、コンサルティング業務が有力な候補になります。中小企業やスタートアップに向けて、豊富な知見をもとにしたアドバイスや業務改善の提案を行う仕事です。

顧問契約やスポットでの案件受注が中心となり、稼働日数が限られていても専門性に見合った報酬を設定できる点が魅力といえます。肉体的な負担が少なく、これまでのキャリアで得た知見を活かした働き方を続けられます。
 

教室運営・オンライン講座

語学や音楽、書道、ビジネススキルなど、得意なことや長年の趣味を教える講師という選択肢もあります。自宅の空き部屋を教室として活用するほか、Zoomなどのツールを使えば、オンラインで開講する方法も選べます。

開講日時や受講料を自分の裁量で設定でき、生徒数が増えれば月10万円以上の収益を得ることも可能です。自分の持つ知識や技術を次の世代へ伝える喜びを味わいながら、生涯現役で活動を続けられます
 

定年後に月10万円を稼ぐときの注意点

定年退職後に月10万円の新たな収入源をつくる際は、仕事を見つけるだけでなく、制度や税務上のルールを正しく理解しておくことも欠かせません。知らないまま働き続けると、想定外の不利益を受けるリスクもあります。

収入を得るうえで必ず確認しておきたい3つのポイントを解説します。
 

在職老齢年金制度による年金の減額

厚生年金に加入して働きながら年金を受給する場合は、「在職老齢年金制度」による支給停止に注意が必要です。老齢厚生年金(報酬比例部分)の月額と、総報酬月額相当額(標準報酬月額+直近1年間の標準賞与額÷12)の合計が65万円(令和8年度)を超えると、超えた分の半額が支給停止となります。なお、老齢基礎年金は減額されません。

ただし、勤務時間が短く厚生年金の被保険者にならない働き方であれば、この制度の対象外です。月10万円程度の収入で基準に達するケースはほぼありませんが、もともとの年金額が高い方は自分の年金額と収入のバランスを把握しておくと安心です。
 

確定申告と税金の支払い義務

会社などから給与を受け取っている方の場合、給与所得以外の所得が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要になります。クラウドソーシングや業務委託で月10万円(年間120万円)を稼ぐ場合、経費を差し引いてもこの基準を超えるケースがほとんどで、申告作業は避けて通れません。

なお、公的年金を受給している方は、公的年金等の収入金額が400万円以下かつ公的年金等に係る雑所得以外の所得が20万円以下であれば申告不要という制度がありますが、年間120万円の副収入があればこの範囲を超えます。

また、所得税の申告が不要なケースでも住民税の申告は必要です。経費を正しく計上するには日々の記録も欠かせません。
 

自身の体力と相談した無理のないシフト調整

収入目標の達成にこだわるあまり、心身の健康を損なってしまっては意味がありません。加齢にともなう体力の変化を冷静に受け止め、無理のない労働時間を設定することが、長く続けるためには大切です。

特に立ち仕事や屋外での業務では、天候や気温の変動による疲労の蓄積にも配慮が欠かせません。シフトの増減に柔軟に対応してくれる職場を選び、疲れを感じたときに十分な休養を取れる環境を整えておくと、結果として収入の安定にもつながります。
 

まとめ

定年後に月10万円の収入を得る取り組みは、家計の赤字を補い、老後の不安をやわらげるための現実的な方法です。雇用形態や職種は多岐にわたり、体力や理想の暮らし方に合わせて無理のない働き方を選べます。

制度上の注意点を正しく押さえ、自分の適性に合った仕事を見つけられれば、経済的なゆとりと社会とのつながりを両立できる充実したセカンドライフに近づきます。

数ある仕事のなかでも、シニア層の新しい挑戦としておすすめしたいのが「りらくる」のセラピストです。全国に展開する店舗では60代以上のセラピストも多数活躍しており、充実した無料の育成レッスンによって、未経験からでも一生モノの技術を身につけられます。

完全歩合制の業務委託契約のため、働く日時を自分のペースで自由に調整できるのも大きな利点です。お客様からの感謝の言葉が収入とやりがいに直結する仕事で、新しいキャリアを踏み出してみてはいかがでしょうか。

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