体力的にも気力的にも「このまま何歳まで続けることができるだろう？」と不安を抱えていました。

来店時の好印象から、ダメ元での応募が人生を変える

転職を考えて情報を集めていた時に、インターネットや雑誌でちょうど「りらくる」の募集が目に留まり、「面白そうだな」と興味を持ったことが、私の人生を変えるきっかけとなりました。転職を考える前に施術を受けたことがあり、落ち着いた店の雰囲気やセラピストさんの働く姿から、楽しそうで働きやすそうな印象を持っていたことも大きかったです。

施術の経験どころか、接客をしたこともなかったのですが、ダメ元で応募したところ、トレーナーの方に「一度トレーニングを受けてみてください！できるかどうかはそれから決めてみましょう」と、背中を押していただき、まずはトレーニングセンターへ通うことになりました。

初入店の日は緊張と高揚が入り混じった不思議な気持ちだった

リラクゼーションセラピストとして入店することになり、正直に言うと、震えるくらい緊張していました。

でも、新しいスタート地点に立っているという高揚感もあり「さあ、これから頑張っていこう！」という前向きな気持ちが強かったです。実際に施術を担当したお客様から「あなたのおかげで楽になったよ」と言われたことは今でもよく覚えています。

「気持ちよかった、また来ます」、その言葉は、勇気を出してセラピストという新しい選択をした私の背中を押してくれました。

気持ちいいと感じる力加減は、お客様によって違います。ここがとても難しかったのですが、先輩セラピストたちが親切で、お客様への対応のアドバイスや、経験で得たポイントなどを惜しみなく教えてくれたので、安心して仕事ができるようになりました。目標とする人たちがいることで、さらに頑張ろうと思えるようになりました。

欲しかった “自分だけの時間”が良い循環を生んでいる

「りらくる」で業務を行うようになって、「仕事の時間」と「自分だけの時間」をはっきりと区別できるようになりました。普通のことだと感じる方も多いかも知れませんが、これまで仕事以外の時間を確保することができなかった私には

「りらくる」で手に入れたこの生き方は、なによりも価値があることだったのです。

憧れだった「自分だけの時間」は大きく2つのことに使っています。ひとつは、趣味であるカメラと野球、そして親や兄弟など大切な人と過ごすプライベートな時間です。もうひとつは、スキルアップの時間です。前職では自分の時間が極端に少なかったので、その時間を更に切り詰めてスキルアップの時間をつくることはできませんでした。それが今では、プライベートな時間もスキルアップに使う時間もつくりながら、しっかりと体を休める時間も確保できています。気力も体力も充実していて、今はすごく楽しく人生を送れていると感じることができています。

この技術で、人や社会とつながっていきたい

もっと施術のスキルを磨いて、指名数を増やすことで、年齢を重ねてもセラピストを続けていけたらいいなと思っています。フリーランスの可能性を自らの努力で伸ばし、人々の役に立ちながら社会とつながっていきたいです。

今は週2日を休みにしているのですが、このペースは自分の都合に合わせて変更することもできます。これからの人生を考えた時、

その時々のライフスタイルに合わせた働き方ができるのは「りらくる」の大きな魅力です。

以前では考えられなかった将来への希望が描けるようになり、悩みながらも勇気を持ってセラピストの道を選んだ自分をほめてあげたいです。

※当記事は2023年10月時点の内容です。